前回は「スタンディングデスクとイスモードを切り替える時にタイマーで時間を計ると作業効率が大幅に上がる。」の記事を書きました。
目次
2020年9月9日の追記
この記事を編集している2020年9月9日の時点では、立ち食いをほとんどしなくなりました。ただ、イスに座って、相変わらず台所では食べています。ちょっとしたパン類とか5分以内で食べられるような物なら、立ち食いする事もあります。しかし、色々試した結果、普通の食事はやはり、座って食べた方が良いという結論に至りました。
消化器系や自律神経などの視点では、リラックスして食べた方が副交感神経が優位になるので、血液循環や内臓機能などの視点で見ても、そちらが良いという思考に切り替わりました。例えば300g以下の量で、すぐに食べられるような食事であれば、時短になるので、良いかもしれないですが、それ以上の量を食べるのであれば、座った方が良いかなという感覚です。
(念のためにもう一度、言っておきますが、台所では食べています。立ち食いはしなくなりましたが、台所で食べるメリットは今でも変わらず感じているので、椅子に座って食べるという前提で読んで頂ければ幸いです。)
スタンディングモードとイスモードの切り替えが大切
昨日は、スタンディングデスクやイスモードの話、立つ事と座る事を切り替える時にはキッチンタイマーがおすすめ、スタンディングモードの方が作業や行動が捗る、などの話を書きました。座ること自体が悪い訳ではありませんが、立つことにしても座ることにしても、同じ体制で長時間いる事が良くないと思います。
なので、この2つを上手に切り替えることで、スタンディングモードとイスモードのメリットを最大限に受け取ることができます。裏を返せば、両者のデメリットを最小限に抑える事ができるという恩恵が付いてくるのです。
スタンディングデスク以外にも使える立ち技がある
そこで今日はスタンディング繋がりになりますが、僕が家の中で数年前から習慣にしている、スタンディングの行動を一つ取り上げたいと思います。あ、もちろんスタンディングデスク以外の内容でですね。これからお話する内容は、もしかしたら人によって向き不向きがあるかもしれません。向き不向きというか、どちらかというと性格的にしたいと思うかどうか、という面が出てくると予想しています。
あと、これは家族構成によってはあまりできないかもしれません。僕は実家暮らしで父と姉と3人で暮らしているので、基本的には3人とも食事のタイミングがバラバラなので、僕個人としては実践しやすいのです。あるいは、毎回するのはキツイけど、たまにだったら良いかなと思う人もいるかもしれません。人によっては「いやいや、そこまでしたくはないわ」と思われる可能性もあります。しかし、個人的には、色々なメリットがあるので、おすすめな行動として紹介します。
少しだけメリットをあげるとすると、時短ワザになる、脚の筋肉を使うので健康になる、意思決定力や行動力が上がる、効率的に動けるようになる、自己コントロール力が上がる、などです。他にも細かい事をあげると、まだあるのですが、そろそろ本題に入りますね。
台所で立ち食いするメリットがハンパない
それは「台所で立ち食いすること」です。そうです。あの料理を作ったり、茶碗を洗ったりする水道や流し台がある場所の、あの台所です。英語でいうとキッチンです。どうでもいいですね。その台所の中の何もないスペースがあると思いますが、そこで食事をとるのです。その台所で立ち食いすることのメリットが、自分的には多いなと思うので、これから一つずつ紹介していきますね。
まずいちばん分かりやすいメリットから紹介しますと、ズバリ「食事をするために必要なモノや家電が全てそろっている」という点です。もしかしたら各家庭によって、台所の周りにある家電製品の有無などがあるかもしれないですが、全て揃っていなくても問題ないので、気軽に読んでいただければと思います。
キッチンには食事に必要な食器や家電がそろっている
台所の周りには、色々な家電製品があります。当たり前のことですが、基本的には料理をしたり、洗い物をしたりする所なので、それに関するモノが配置されているのは、当然ですよね。台所の周りには冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ、炊飯器、ガスコンロ(なべ・フライパン)などがあります。これだけでも十分すぎるほど、色々そろっているのですが、それだけではありません。
さらに、お箸やスプーン、茶わんやコップ、水道や流し台、ティッシュやキッチンペーパーなど、家電製品たちと合わせても、錚々(そうそう)たるアイテムが集まっています。これだけ多くのモノや家電があると食事をとるのが非常に楽になります。ここまで書いた時点で、ほぼほぼ答えを書いたようなモノですが、それでは雑すぎるので、説明させていただきます。
冷蔵庫と立ち食いの相性
まず冷蔵庫ですね。先ほどいくつか挙げた家電の中でも、最も重要な役割を担っているといっても良い存在です。この冷蔵庫が「食事中の自分の場所から近いところにある」というのが、いかに重要かというのは、想像に難くないでしょう。何といっても食品や飲料水が入っている所です。この冷蔵庫が近くにあるというのは、とても重要です。
我が家の台所のスペースから見て、冷蔵庫は左側にあります。左にあって尚且つ、左から開ける扉なので、少し回り込みます。基本的に僕は朝食を食べないので、昼食と夜食でキッチンを使います。ただ夜食もそんなに多くは食べないので、昼食がメインになります。なので、昼食という設定で書きますね。
家族が作った料理がある場合は、鍋やフライパンの中にも1品か2品料理があります。しかし、僕は料理がなくても大丈夫なように、すぐに食べれるような食品をいくつか冷蔵庫にストックしています。それは、豆腐、納豆、大豆(調理済みの煮豆)、卵、チーズ、サラダチキン、蒸しパン、前日の刺し身やおかずの残り、アーモンドチョコ、などですね。アーモンドチョコはおやつ感が強いですが、ハイカカオとナッツの栄養という事で、毎日少しずつ食べています。
これらの食品は基本的に調理しなくても食べられるモノか、既に調理済みのモノをチョイスしているので、調理する時間や手間を掛けなくてもすぐに食事ができます。卵に関しては、サラダチキンと混ぜて、電子レンジで1分くらい温めると、美味しそうなオムレツみたいになるので、それで食べてます。これも時短ワザなので、ぜひ試してみてください。このように、冷蔵庫からすぐに取り出して3~4品とか5~6品の食品を立ち食いで食べていきます。常に歩ける状態でフットワークが軽いので、動きやすくて食事が楽しいです。
電子レンジと立ち食いの相性
先ほど、さり気なく電子レンジが出てきましたね。この電子レンジもかなり重要なアイテムです。順番をつけるのは難しいですが、強いていうなら、冷蔵庫の次に重要かなと思います。やはりいくら調理しなくても食べれる、あるいは調理済みの食品があったとしても、冷たいままでは食べたくないモノもありますよね。「温めて食べたい物」ってあるじゃないですか。
これらの願望をすぐに叶えてくれるのが、電子レンジです。この電子レンジの存在も、キッチンで立ち食いする上で、欠かすことができない存在です。例えば、豆腐や納豆、チーズやお刺身などは、冷たいままで食べても平気じゃないですか。だけど、サラダチキンや前日のおかず、卵やお肉料理などは、温かい状態で食べたいですよね。なので、その時は電子レンジを使います。
さっきは台所のスペースから左に冷蔵庫があるといいましたが、電子レンジの場合は、食事スペースの後ろにあります。つまり、僕が立ち食いしている時に背中を向けている方に、専用の台が置いてあり、その上に電子レンジがあります。なので、使うときはくるっと後ろを向いて、扉を開けてピピっとボタンを押して食べ物を温めます。
ちなみに温めている間の1~2分をぼーっと待っている訳ではありません。その間も1丁400gの豆腐の密閉を開けたり、納豆を混ぜたりして、時間を有効にすごします。何といっても時短ワザですからね。そうこうしている間に、あっという間にレンジでチンが終わるので、すぐさま次に温めたいモノを温めます。もしくは、まだぬるいかな、と思ったおかずは、再度温めます。
温めたいモノが例えば2~3個ある場合は、ひたすらそれらを温め続けます。その間に他にやる事がなければ、もう食べれるモノは食べ始めていいです。ムダな時間は徹底的に省くというのが、一つのテーマですからね。もちろん、ゆっくり食べたい方は自由に食べてもらって構いませんので。(2につづく)
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