脱ステと糖質制限を4ヶ月実践した効果や気づきを書いてみた。

きぬさらさんによる写真ACからの写真

前回は「脱ステにとって良いコトと悪いコトは一概にはいえない。」の記事を書きました。

 

まず脱ステをしているという事は、元々アトピーなどの肌の疾患を持っているという事が前提になります。アトピーに関してはこれはもう病気というより体質といった方が正しいかもしれません。脱ステをしている現在でもアトピーの体質自体は体の中に存在しています。しかし、アトピーというのも良く考えると、体の中の老廃物(悪いモノ)を肌の外に出そうという働きが出て赤みや痒みが出るという現象だと思います。

 

そうなると、アトピー体質自体を治すというのは、おそらく不可能なんじゃないかなと思います。ただその代わり、アトピーの症状を出さないようにする「食事・運動・睡眠・人間関係・仕事・趣味」などに変えていく必要があると思うのです。つまり、アトピーは悪者という考えではなく、アトピーはあなたにとって悪い事を教えてくれているという事なんだと思います。

 

脱ステ中の今でも、アトピーが出始めた頃でも、考えてみると食生活や生活リズムが悪かったなあという記憶があります。色々な原因があると思いますが、間違いなく言える事はアトピーが出始めた当初は、甘いモノや油モノを良く食べていたという事です(今から約7年前です)。脱ステ中の今でも、甘いモノや油モノの摂取はできるだけ控えるようにしています。実際に、控えた方が痒みがあまり発生しないという実感を得ています。

 

話を戻しますが、脱ステ中の今でも甘い物を控えていると書きました。ただ、これは甘い物だけに収める事はできません。なぜなら、痒みの原因を作っているのは、甘い物だけでなく、糖質の摂りすぎ、だからかもしれないからです。

 

甘い物だけが皮膚に悪いとしたら、それを突き詰めると主に「砂糖」が悪いという事になります。しかし、糖質の摂りすぎ、つまり血糖値の乱高下による血管や体への負担が原因で、皮膚のかゆみ等が発生しているとしたら、話が変わります。

 

だとしたら、砂糖だけでなく、米やパン、麺類、穀物、果物などのいわゆる糖質メインの食べ物全般に言える事になります。では、甘い物じゃなくても、米やパンなどを食べただけで、痒みが発生するのか?と問われると、それも一概に言えなくなってしまいます。僕の場合は、砂糖メインの甘い物を多めに食べたときは、何かしらの悪影響が肌に出るけど、米やパンなどを少し食べたくらいでは、ほとんど痒みは出ないからです。

 

そうなると、次に考えられるのはやはり、糖質の摂りすぎが良くない、という事です。糖質制限と脱ステの関係については「適度に摂る分には良い」というのが今の自分の最適解です。普通の答えといえば確かにそうですが、これには深い考えがあります。まず極端に考えてみると、仮に糖質そのものが完全に悪者とします。だとしたら、糖質制限というより、ほぼ糖質オフにした方が体に良いという事になりますよね。100%オフは不可能だと思うので「ほぼ」という表現にしました。

 

でも糖質をほぼオフにすると、今度は代わりに何を食べるかが問題になります。おそらく健康に良いのはタンパク質メインの食事でしょう。微量栄養素のビタミンやミネラル、そして食物繊維や発酵菌なども、体に良いですし必要不可欠なモノなので、これもあるとしましょう。

 

ただ、タンパク質メインの食べ物といえど、ここには脂質という栄養素もついてくるケースがあります。大豆などの豆類でしたら、低脂質になるでしょう。しかし、肉や魚や卵や乳製品などからも、タンパク質を摂るとしたらここには、必ずある程度の脂質もついてきます。

 

実際には食品によっては脂質と糖質が同じくらい付いてくる場合もあります。ここでは話を分かりやすくするために、糖質がほとんど無い食品という過程で話を進めますね。糖質ほぼオフを実行するのは良いのですが、そうなると必然的にタンパク質メインの食品を摂るようになります。

 

これ自体はとても良い事なのですが、それと同時に糖質を減らした分だけ、タンパク質の次に脂質の摂取の割合が高くなります。(脂質にも肉の脂やサラダ油、オリーブオイルやエゴマオイルなど、色々ありますが、ここでは省略します)

 

糖質オフにすると、微量栄養素以外では、タンパク質と脂質が主な栄養になります。しかし、糖質制限を2019年の1月から実践し続けてきた僕が気づいた事があります。糖質を完全オフにする事は難しいですが、なるべく低糖質のもので、タンパク質メインの食品だけを選んで、色々な食事をしてきました。そんな習慣を続けてきた僕が気づいた事は、「糖質制限をすると、血糖値がそんなに上がらない分、満腹感を感じにくくなる」という事です。

 

平たく言うと、「糖質を制限するとお腹いっぱいになりにくくなる」という事が起きます。質量的に今までと同じだけ食べていたとしても、糖質が減ると血糖値の変動が少なくなるので、満腹感が得られにくくなるのです。いわゆる「腹いっぱい食ったー!」という感じがあまりないのです。

 

ここで、自分なりに腹8分目とか上手くコントロールできれば良いです。しかし、何も考えずに食べていると、満腹感を感じたいがために、糖質制限をやる前の食事よりも、多い量を食べてしまうリスクがあるのです。

 

これは実際に自分が糖質制限を続けてきた事で気づいたことなので、経験に基づく気づきです。つまり、何が言いたいのかというと、(ほぼ)糖質オフの食事が仮にできたとしても、それによる満腹感があまり得られずに、それまで以上の量の食事を摂ってしまったら、本末転倒という事です。あとこれは予備知識ですが、糖質やタンパク質は1g4カロリーなのですが、脂質は1g9カロリーあると言われています。

 

脂質は、糖質やタンパク質に比べて2倍以上のカロリーがあるのです。ただし、摂取した栄養素としては、脂質はオリーブオイルや魚の油などは、痩せる効果などもあると言われているので、必ずしもカロリーが体重増加に繋がる訳ではないというのも、覚えておかなければいけません。

 

一方で、糖質に関しては、また違う特徴があります。人類が長い歴史を生きてきた中で、いつ飢餓の状態に襲われても生き抜くために、摂取したブドウ糖は全て体内に取り込むという、遺伝子レベルでの働きがあるそうなのです。

 

ブドウ糖は脳や筋肉などに回り、余った分は肝臓に貯蔵されます。それでも余った分は中性脂肪として合成されるらしいのです。(だから、太るのは脂質よりも糖質といわれています。)なので、糖質は脂質と違って外に排出される働きがなく、摂取した分は全て取りこぼさずに体内にとどめようとするのです。これを考えると人体の仕組みって不思議ですね。

 

つまり、糖質制限がいくら体に良いといっても、満腹感を得にくい状態になったせいで、その分たくさんの量を食べてしまうと、意味がないと思うのです。そして脱ステロイドの話に戻しますと、僕の感覚ではやはり、1回の食事でお腹いっぱい食べてしまうと、色々な栄養素は摂れますが、その分、消化器官に負担がかかるし、中性脂肪の合成などが促されて、結果的に脱ステ中の肌に悪影響がきます。

 

具体的には、肌のごわごわや痒みなどが、食後30分~1時間後くらいに襲ってきます。だけど、お腹いっぱいではなく、腹8分以下いやもっとかな。腹6分とか以下にすると、襲ってくる痒みはかなり減りますし、悪影響がほとんどなくなります。そうなると、現時点で分かっている事は、脱ステ中の自分の肌にとって「お腹いっぱい食べる事は悪」なのです。だけど、腹8分以内に収めていれば、痒みなどの悪影響を少しでも抑える事ができます。

 

ここで糖質制限の話と繋がります。糖質制限そのものは血糖値の乱高下を防げるので、健康に良い事です。ただ、その影響で満腹感をを得られにくくなると、タンパク質メインの食事を必要以上に食べてしまうリスクがあります。満腹にならなくても、自分に合う適量の食事をコントロールできれば良いのですが、何も考えていないと、お腹いっぱい食べるまで食べてしまう可能性が高くなります。

 

糖質制限は健康に良いけど、お腹いっぱいは食べない方が脱ステにとって良い。そうなると、自ずと見えてきたのは、「必要な分のタンパク質や脂質を摂取したら、程よいお腹の調子のタイミングで糖質を適量食べる。食事の後半に糖質を適量とる事で、食べ過ぎてしまう前に、満腹感を意図的に起こしてあげる。」というのが、自分の中での最適解です。

 

また新しい気づきや発見がありましたら、記事にアップします。何でもそうかもしれないけど、とにかく学習と実践ですね。インプットとアウトプット、トライ&エラー。脱ステも成功と失敗を繰り返すしかありませんね。今回の記事が、お役に立てたら幸いです。

 

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